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ドラゴンクエスト4の情報 |
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ドラゴンクエスト4のゲームの特徴・システム
ドラゴンクエスト4のファミコン版
- シナリオは全5章のオムニバス形式で、第一章から第四章まではストーリーとしては独立しているがこの順序でプレイすることになる。章ごとに主人公も変わり、レベルも1からのスタートとなる。この第一章〜第四章のメインキャラクターは第五章で勇者(主人公)とともに戦う仲間として登場する。第四章までの各章終了時のキャラクターのステータスやアイテム、カジノのコインは第五章に引き継がれるが、所持金や一部の重要アイテムは第五章に持ち越すことができない。
- グラフィック面で見てみると、前作までは平坦なつくりのマップばかりであったのに比べ、本作では外観から見て立体的に見える建物が登場するなどした。「天空への塔」はその典型的な例である。また、合体スライムやメラゴーストなど一部ではあるが、戦闘画面で動きを見せるモンスターも登場した。
- また、FCでは2色を使用して表されているキャラクターを横一直線に5つ以上並べると、処理能力の関係からチラツキが発生してしまい、このことからパーティを5人以上にすることはそれまでのRPGでは避けられてきた。しかし、本作では後述の「馬車システム」を取り入れ、馬車の外のメンバーを最大4人にすることによってチラツキを極力防ぎ、合計で最大10人に及ぶ多人数パーティを実現させた。
- 戦闘システムは、第一章から第四章までは従来どおりのマニュアル戦闘(コマンド入力でキャラクターの行動を指示する)、そして第五章は初登場のAI戦闘となっている。
- 以下に、本作で取り入れられた主なシステムを挙げる。
ドラゴンクエスト4のAI戦闘システム
- ゲームプログラムに搭載されたAI(人工知能)によって、自動で戦闘を進めるシステム。
- 主人公を除く味方キャラクターたちは、指定された作戦に従って自動で動く(主人公は従来どおりコマンド入力どおりの行動をする)。作戦は全6種類が用意され、プレイヤーは状況に応じて作戦を変更できる。作戦の変更は移動中でも戦闘中でも行うことができる。
- FC版での作戦は「みんながんばれ」「ガンガンいこうぜ」「いのちだいじに」「じゅもんせつやく」「じゅもんつかうな」「いろいろやろうぜ」の6種。
- また、FC版ではAI に初めからモンスターの弱点や特性が記憶されていないため、戦闘経験を積んでいくごとにそれを覚えさせる学習機能がある。しかし仲間に直接コマンドで指示を出すことができず、特に初めて出会ったモンスターが相手の場合はプレイヤーの思い通りに動かないことも多い。特にクリフトは、ザキ系呪文をザキの効かないモンスター(ボスモンスター含む)相手に連発することで有名となっている。このことから、ユーザーの本機能に対する評価はあまり高くなかった。
ドラゴンクエスト4の馬車システム
- 第五章では、馬車システムが登場する。これは、最大10人の仲間キャラクターの中から、馬車の外で戦闘に参加するメンバーを最大4人までに絞り、残りのメンバーたちを馬車の中で待機させるというシステムである。
- フィールド上を歩いているとき、および入口の広い(※)一部の洞窟内を探索中は、馬車外のメンバーと一緒に馬車も付いてくる。この場合はメンバーの入れ替えや、馬車内のキャラクターの呪文・アイテムの使用が移動中いつでも可能で、戦闘後に得られる経験値は馬車の中のキャラクターも得ることができる。戦闘中にも入れ替えをすることができ、外のメンバーが全滅したときは代わりに馬車の中にいるメンバーが外に出て戦闘に参加する。
- 町や城・ほこらの中などには馬車は入ってこない。この場合はメンバーの入れ替えはできないが、馬車内のキャラクターの呪文・アイテムは使用可能で、宿屋に泊まったときは馬車内のメンバーのHP・MPも回復する。しかし、入口の狭い(※)洞窟や塔などでは、馬車は完全に切り離され、馬車内のキャラクターの呪文やアイテムは使えず、経験値も馬車外のメンバーだけが得られる。
- FC版の戦闘中における馬車入れ替えシステムは、入れ替えと総替えが瞬時にできる『V』以降とは異なり、メンバーの入れ替えがコマンド入力後、ターンの途中で行われるというシステムになっている。
- ※洞窟に馬車が入れるかどうかは、フィールド上の洞窟の入口の広さで判別することができ、入口が横に広くなっている洞窟には馬車を入れることができる。
ドラゴンクエスト4のNPC
- 本作では「導かれし者」と呼ばれるメインキャラクター以外に、作戦に関係なく自分の判断で動くNPC(ノンプレイヤーキャラクター)も登場する。
- NPCはメインキャラクター同様HPやMPなどを持ち、戦闘にも参加する。HPの回復や死んでしまった場合の蘇生などはメインキャラクター同様の扱いである。しかし戦闘中に作戦・指示を出すことはできない。ステータスは固定値となっており成長はせず、アイテムを持たせることもできない。また、NPCだけが生き残っても、「導かれし者」が全員死亡すると全滅となってしまう。
- NPCはシナリオを進めて所定のイベントをこなした時点で自動的に仲間に加わったり、別れたりするようになっている。仲間にしなくてもシナリオ進行に支障の出ないNPCも存在する。
ドラゴンクエスト4のカジノ
- 『II』『III』にはそれぞれ「福引所」「モンスター格闘場」といったギャンブル施設があったが、本作では本格的なカジノが初登場。
- カジノでは、ゴールド(所持金)をカジノのみで使えるコインに換金し、カジノの中にあるミニゲームに挑戦してコインを増やし、景品に交換するシステムである。獲得したコインはカジノを出た後も保存されるが、コインを現金に戻すことはできない。
- 本作ではスロットマシン、ポーカー、それに前作で登場したモンスター格闘場を加えた3ゲームが登場。
ドラゴンクエスト4のちいさなメダル
- 世界各地の宝箱やツボ、タンスそして地面を調べることにより「ちいさなメダル」というアイテムを入手することができる。この「ちいさなメダル」を集めて、「メダル王の城」にいるメダル王に会って一定の枚数のメダルを渡すと、貴重なアイテムを入手することができる。
- 本作のFC版、および次作『V』では、入手したメダルと引き換えにアイテムと「交換」するシステムになっているが、『VI』以降の作品(プレイステーション2版『V』を除く)では、集めたメダルの累計に応じてアイテムが得られるシステムに変更される。
ドラゴンクエスト4のその他の新システム
- 上記以外にも、次の要素が変更・追加された。
- 教会でセーブ
- 前作までは王様や老人などに会うことによってセーブ(または復活の呪文の記録)をしていたが、本作からは教会で「おいのりをする」を選択することによってセーブをするようになった。次のレベルまでに必要な経験値も教会で聞くことになる。王様は町の奥にある城のさらに奥にいるため、町に入ってから王様のもとまでたどり着くのが一苦労で、セーブに多大な時間を要していたが、教会は町の入口付近にあるものが多く、セーブまでにかかる時間の短縮が図られている。
- 世界地図
- フィールドの地図を見ることができるシステムが初登場。本作では「たからのちず」というアイテムを使用することによって地図を閲覧する。「たからのちず」は本来はあるアイテムの所在地を示すためのものだが、現在パーティが世界のどこにいるかを示す機能を兼ね備えている。
- 武器屋と防具屋の分離
- 「武器と防具の店」が、「武器屋」と「防具屋」に分かれた。また、前作までは道具屋でしかアイテムを売ることができなかったが、本作からは武器屋・防具屋でもアイテムを売ることができるようになった。
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