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ドラゴンクエスト5の情報 |
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ドラゴンクエスト5のゲームの特徴・システム
ドラゴンクエスト5のスーパーファミコン版
- 対応機種が従来のファミコンよりも高性能なスーパーファミコンに変わったということもあり、グラフィックの質が向上した。移動中のメッセージウィンドウでは文字が大きくなり漢字も取り入れられた。キャラクターの等身もファミコンの時代より若干大きくなっており、キャラクター移動はそれまでの1ブロック単位から半キャラ単位となった(ブロックとブロックの間にキャラクターを置くことが可能になった)。
- 戦闘では第1作目のようにモンスターがウィンドウ内に表示され、『II』以降で廃止されていた戦闘シーンの背景も復活した。また、敵モンスターに対する攻撃や呪文などがアニメーションとして表示されるようになった。
- 前作と同様、本作も馬車システムを採用。パーティは最大8人で、うち戦闘に参加できるのは3人までである。
- また、一度ラストボスを倒してエンディングを見た冒険の書(セーブファイル)でしか入ることのできない、いわゆる「隠しダンジョン」や、ラストボスを上回る強さを持つ隠しボスが初登場した。
- データの記録方式は前2作『III』『IV』と同様バッテリーバックアップであるが、内蔵電池の耐用期間や接触部の改善によって、データ消失の悲劇は前2作に比べると大幅に減少した。
- 以下に、本作で取り入れられた主なシステムを挙げる。
ドラゴンクエスト5の仲間モンスター
- 青年時代以降では、馬車を手に入れれば、倒したモンスターを仲間にすることができるようになる。
- 戦闘に勝った後に、特定のモンスターが一定確率で起き上がってくることがある。起き上がったモンスターはプレイヤーの判断により仲間にすることができる。モンスターを仲間にするために戦闘中に特別なことをする必要はないが、一度の戦闘で複数の仲間にできるモンスターを倒した場合、仲間になる可能性があるのはその内最後に倒したモンスターのみである。
- 仲間にしたモンスターは主人公たちと同様に経験値を積めばレベルアップもし(レベル上限は99より低く設定されている種が多い)、武器や防具も装備することができる。同じ種類のモンスターは3匹まで仲間にすることができ、好きなモンスターだけのパーティも組める。
- 町などにはモンスター預かり所(モンスターじいさん)という施設があり、ここでは、使わないモンスターを預ける、預けたモンスターを再びパーティに加える、モンスターと別れる(登録抹消する)といったことができる。また、仲間が増えたときに馬車が満杯でそれ以上パーティの人数を増やすことができない場合は、使わないモンスターをその場でモンスター預かり所に預けることができる。
- なお、仲間モンスターの名前は、モンスター種別ごとにあらかじめ4つの名前が設定されており(例:スライムの場合→「スラリン」「スラぼう」「アキーラ」「サスケ」)、仲間にしたときにはその4つの名前が順番に付けられる。上述のように同じ種のモンスターは3匹までしか仲間にならないため、4匹目用の名前を見るためにはそれまで仲間にしたうちの1匹と別れる必要がある。(ただし、PS2版では2匹目の名前に3匹目の名前を付け替えると3匹目の名前が4匹目のものになる。)
ドラゴンクエスト5の特技
- 仲間モンスターの種類によっては、ブレス攻撃や踊りなどといった特技を使うことができる。これによって、従来は敵キャラクターのみが使用していたブレス攻撃などを、本作では初めて、味方キャラクターが自在に操ることができるようになった。本作の特技はすべて、MPを消費することなく使用できる。
- 本作の特技は仲間モンスター専用のものであったが、以降の作品では人間のキャラクターも特技を扱うことができるようになり、特技の種類も多様化していくこととなる。
ドラゴンクエスト5の戦闘システム
- 前作で採用されたAI(人工知能)が強化されている。
- 前作のAIと違い、モンスターの弱点や特性を最初から記憶させている。コマンド入力によって指示を出すことができる作戦「めいれいさせろ」が新たに登場し、「いろいろやろうぜ」が廃止された。これによって作戦の種類は、「ガンガンいこうぜ」「みんながんばれ」「じゅもんせつやく」「じゅもんつかうな」「いのちだいじに」「めいれいさせろ」の6種類となった。ただし仲間モンスターの場合、「かしこさ」が20未満であるときは作戦・指示どおりの行動を行わない。
- 本作では戦闘中の入れ替えシステムも変更された。前作は入れ替えが1ターン内のひとつの行動として行われていたが、本作では戦闘中のメンバーの入れ替えがターンの最初から即座に行えるようになった。また「そうがえ」のコマンドによって、一度に複数のメンバーを入れ替えることもできるようになっている。その代わり、一回の戦闘に参加できる人数が4人から3人に減ったため、パーティに入れるメンバーと実際に戦闘に参加させるメンバーの選定には高度な戦略性が要求されるようになった。
ドラゴンクエスト5の魔法のじゅうたん
- 今回新たに登場した乗り物のひとつに魔法のじゅうたんがある。
- これは、平地や水面の上(浅瀬も含む)といった低い場所であれば、途中で魔物に遭遇せずに高速で移動することができる乗り物である。ただし、森や山を通行することはできないので、それらの地形に囲まれた場所でさらに湖を越える必要がある場合は、いったんじゅうたんを降りて森・山を抜けてから再びじゅうたんを使う必要がある。
ドラゴンクエスト5のその他の新システム
- 上記以外にも次の要素が変更・追加された。
- べんりボタン
- スーパーファミコンとなりコントローラのボタンが増えたことにより新たに搭載された機能。ボタンを押すことにより、操作しているキャラクターの目の前にあるものが自動判別され、会話・扉開け・調査のうち適切なものが実行される。
- 「まんたん」コマンド
- 移動中に呪文によって自動的にパーティ全員のHPを完全回復(毒も同時に治療)することができる「まんたん」コマンドが初登場した。1回のコマンド入力だけで完全回復できるのがメリットであるが、誰が呪文を使うかを選択することができないというデメリットもある。
- ルーラとキメラのつばさ
- 本作のみ、他のドラゴンクエストシリーズ作品と違い、呪文「ルーラ」とアイテム「キメラのつばさ」の効果が異なるものとなっている。「ルーラ」は従来どおり行先の選択ができるのに対し、「キメラのつばさ」は直前に訪れた町などにワープするのみである。また本作では主人公の「ルーラ」はレベルアップではなくイベントで覚え、そのイベント以前では「ルーラ」を使うことのできるキャラクターや仲間モンスターが登場しない。このようにイベントによって呪文を習得するのは本作が初となる。
- 買い物システムの改良
- 買い物のとき、アイテムの装備可否や攻撃力・守備力の増減がウィンドウに表示され、それらがひと目でわかるようになった。また、武器・防具を購入と同時に装備させてもらうことができるようになった。
- 複数攻撃武器
- ムチ系、ブーメラン系の武器攻撃では一度に複数の敵を攻撃できるようになった。ただしそれらの武器では、会心の一撃は出ない。
- カジノ
- スロットマシンとモンスター格闘場に加えて、スライムレース(競馬のスライム版のようなもの)が新たに登場。
- ルイーダの店
- 『III』で登場した施設「ルイーダの店」が、青年時代後半のグランバニアに登場する。ここでは人間のキャラクター(グランバニア王子・王女・妻・サンチョ・ピピン)をパーティに加えたり、パーティから外したりすることができる。
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