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ファイナルファンタジーの魔法の系統による分類
ファイナルファンタジーの召喚魔法
- 戦闘中に幻獣(「召喚獣」とも)を召喚し、戦闘に参加させるものである。ほとんどは召喚直後に攻撃などを一度行うのみであるが、場に残ってパーティを守り続けるようなものも存在する。後述するが、X以降においては持続的に戦闘に参加させることが出来る。
- 主な召喚魔法を以下に挙げる。幻獣の多くは各種の神話や伝承の登場人物が元になっている。
- チョコボ
- 無属性攻撃(「チョコボキック」)
- イフリート
- 炎属性攻撃(「地獄の火炎」)
- シヴァ
- 冷気属性攻撃(「ダイアモンドダスト」)
- ラムウ
- 雷属性攻撃(「裁きの雷」)
- タイタン
- 地属性攻撃(「大地の怒り」)
- オーディン
- 即死攻撃(「斬鉄剣」)。作品によっては効かない相手には槍での攻撃(「グングニル」・魔法攻撃扱い)となる。VIではイベントによってライディーン(「真・斬鉄剣」)に変化した。
- カーバンクル
- 味方全員にリフレク(「ルビーの光」)
- ゴーレム
- パーティへの物理ダメージを代わりに受ける(「アースウォール」)。一定量のダメージを受けるまで持続。
- リヴァイアサン
- 津波による攻撃(「大海衝」「大海嘯」。V以降水属性、IVまでは無属性)
- フェニックス
- 炎属性攻撃及び味方1人の完全復活。VIでは戦闘不能の回復のみ。(「転生の炎」)
- バハムート
- 無属性攻撃(「メガフレア」)。VIIではバハムート改(「ギガフレア」)、バハムート零式(「テラフレア」)が登場する。
ファイナルファンタジーの召喚魔法の変遷
- IIIで初登場した召喚魔法であったが、この当時はジョブにより効果が異なっていた。召喚魔法にも白と黒の概念があり、幻術士が使った場合は幻獣毎に異なるそれらのいずれか2種類の効果をランダムで発生させ、魔界幻士が使用した場合は白と黒を合体させた最高位の召喚魔法として位置付けられている。IV〜IXの召喚魔法はIIIにおける魔界幻士が使った物と原理的には同じで、使用者の能力によって効果そのものが変化するものではない。
- VIIIでは召喚獣の扱いが特殊である。この作品では、召喚獣は正確には「ガーディアン・フォース(G.F.)」と称されており、「召喚」という語は作中ではあまり用いられない。G.F.には「通常型」と「乱入型」の2種類がある。「通常型」は「ジャンクション(装着)」が可能なものであり、各G.F.ごとにHPが設定され、召喚されてから本来の効果を及ぼすに至るまで術者の受けるダメージを肩代わりする、というサブ的な役割も果たす。「乱入型」はジャンクション不可のものをいい、ダメージの肩代わりはしない。「乱入型」には、プレーヤーの意思に関わらず戦闘中に突然現れて効果を及ぼすものと、アイテム・アビリティの使用で任意に効果を発生できるものの2タイプがある。
- Xでは召喚魔法の効果がきわめて特殊で、ユウナが呼び出した召喚獣はその後ユウナの指示に従って行動する。各召喚獣がそれまでのシリーズで「召喚魔法」として持っていた攻撃は、Xにおいては「オーバードライブ技」(一定のゲージが満たされないと発動できない、きわめて強力な技)となっている。他に、コマンド「心づけ」で支払う金額により、出す技の効果が変わる召喚獣もあり、これに関しては、習性を知りある程度コントロールすることは可能であるものの、自分で自由に技を選択することはできない。
- XIでは召喚獣を呼び出している間は術者のMPが徐々に消費されていく。通常は敵に対してオートアタック(通常攻撃)を行うが、術者のコマンドにより特殊攻撃「契約の履行」を実行することができる。この「契約の履行」は従来の召喚魔法としての効果に近く、例えば召喚獣カーバンクルの場合は「シアリングライト=光属性の範囲攻撃」「ルビーの癒し=HP回復」などがある。
- XIIではキャラクターは「ミストカートリッジ」と呼ばれる、最大MPをミストナックの最大レベルで割ったものを一つ消費し、召喚することができる。 召喚獣を召喚すると一定時間、召喚者と召喚獣の二人だけで戦闘を行うことになり、しばらくすると召喚獣は帰っていく。
ファイナルファンタジーの青魔法
- 青魔法はモンスターの特殊攻撃を魔法として使う物であり、Vから導入された。基本的にモンスターの技と同じ効果を発揮する。名称こそ違うが、VIの"おぼえたわざ"やVII及びXの"敵の技"もこれに類する。VIIIのキスティスやIXのクイナ、Xのキマリの特殊技も、習得方法の違いこそあれ、同等のものと考えられる。
- 青魔法は習得に係るプロセスが他の魔法と異なることが多く、代表的な習得方法として、モンスターが使う特殊攻撃を直接受けることで覚える(ラーニングする)といったシステムがある。
- 元は敵の技という性質上、変則的な効果を持つ物が多いが、効果や使用タイミングを見極めれば非常に有用なものが多く、しばしばマニアックなやり込みプレイの花形になる。
- 主な青魔法を以下に挙げる。
- 臭い息
- モルボル系統が使う特殊攻撃。多数のステータス異常を同時発生させる。
- 死の宣告
- 対象を一定時間後に戦闘不能にする。
- 自爆
- ボム系統モンスターが使用する特殊攻撃。自らのHPに依存した量のダメージを与える。使用者は戦闘不能になる。
- 針千本
- サボテンダーが使用。どんな相手にも1000のダメージを与える、いわゆる固定値攻撃。
- ホワイトウィンド
- 全員のHPを使用者のHP分だけ回復させる。単なる全体HP回復魔法の場合もあり。
- ゴブリンパンチ
- 敵1体に回避率や属性を無視した物理能力依存のダメージ。消費MPが非常に少ない。
- ????(リベンジブラスト)
- 使用者の最大HPから現在HPを引いた分だけ単体にダメージ。
- エアロ系
- 風の属性を持ち、「エアロ」「エアロラ」「エアロガ」の順でパワーアップする(Vの場合。VIでは「エアロガ」のみ登場。元はIIIで通常の魔法として登場。VIII・XIIなども同様)。
- マイティガード
- 複数の防御効果を同時発生させる。
- (レベルn○○)
- レベルがnの倍数である敵全員に○○の魔法効果をかける。作品にもよるが「レベル5デス」「レベル4グラビガ」等。
- アクアブレス
- 敵全体に水属性ダメージ。Vでは無属性だが砂漠種に大ダメージ。
- サンシャイン
- 敵全体に無属性大ダメージ。
ファイナルファンタジーのその他の分類
- 一部の作品では、上に挙げた以外の系統が存在したり、独自の系統分類を持っている作品もある。その中の一例を以下に示す。
ファイナルファンタジーの時空魔法
- V・ファイナルファンタジータクティクス(以下FFT)・VIII・XIIに存在するカテゴリ。時間の流れを操作したり、空間に働きかけるタイプの魔法が属する。
- この系統の魔法のほとんどは、それ以外の作品では白魔法か黒魔法に属している。FFTにおいては黒魔法の副産物という位置づけになっている。VとFFTにおいて最強の時空魔法は空間を歪めて隕石を落とさせる『メテオ』である。
ファイナルファンタジーの生命魔法
- VIIIでは白魔法や黒魔法と言った分類ではなく、このようにその魔法の効果からカテゴリ分けがされている。このカテゴリにはHPを回復するケアル系や戦闘不能の回復を行うレイズ系、相手を即死させるデスが属する。
- VIIにおける魔法マテリアも分類手法的にはVIIIと同様と見られるが、その分類はVIII以上に細かい。
ファイナルファンタジーの特殊な系統
- 魔法のカテゴリの一種として扱われるものの、実際は魔法を分類するのではない、という極めて特殊なカテゴリも存在する。基本的には他に分類されている魔法を、特殊な形態で使用するカテゴリである。
ファイナルファンタジーの白黒魔
- Vに登場した特殊なカテゴリ。赤魔道士の特殊なコマンドで、一部(レベル3まで)の白魔法と黒魔法をどちらも使うことができるというもの。無論、実体は白魔法と黒魔法であり、魔法の分類を表すものではない。
ファイナルファンタジーの魔法剣
- Vに登場した特殊なカテゴリ。魔法剣士の特殊なコマンドで、自身の装備した剣に魔力を宿らせ、以降の打撃に特殊効果を持たせる、というもの。白魔法と黒魔法のうち特定のものが当てはまる。魔法としての入手は白黒各々の魔法と共通であるため、これも魔法の分類とは言いがたい。一種の魔法の特殊な形と言える。IXでのスタイナーのコマンドとは全く別のもの。
ファイナルファンタジーの算術
- ファイナルファンタジータクティクスに存在するカテゴリ。今まで修得してきた魔法をもとに、算術をもってMPを消費すること無しに使用することができる技術。
- ただし、対象や範囲を自分で決めることができず、算術の対象になる数字(3・4・5・素数)とサンプル(レベル・経験値下2桁・フィールドの高度など)を設定できるのみである。
ファイナルファンタジーの疑似魔法
- さらに特殊な概念として、「擬似魔法」というものが考えられる。VIIIの世界においては真の魔法を利用できるのは『魔女』だけである。パーティにおいては、リノアがヴァリー状態のときに使用しているもののみが真の魔法であるといえ、普通の人間やモンスターが使うものは本来「擬似魔法」と呼ぶべきものである。
- 魔女が使う真の魔法の方が、擬似魔法よりはるかに高威力である。
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