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ファイナルファンタジー1の情報 |
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ファイナルファンタジー1のシステム
- 本作は終始4人パーティであるが、FFシリーズでは、移動中に画面に表示されるプレイヤーキャラクターは先頭の1人だけである。
- 移動中におけるアイテム・魔法の使用やステータスの確認などは、メニュー画面と呼ばれるサブ画面を開いて行う。また、町やダンジョンなどでは、決定ボタンを1回押すだけで目の前の人との会話をしたり、物を調べたりすることができる。
ファイナルファンタジー1のパーティー
- プレイヤーはゲームスタート時、4人の光の戦士を「戦士」「シーフ」「モンク」「赤魔術士」「白魔術士」「黒魔術士」の6種のジョブから選んで編成する。メンバーの名前はプレイヤーが自由に付けることができる。
- ジョブは一度決定すると変更はできないが、イベントにより上級ジョブに「クラスチェンジ」ができる。クラスチェンジ後は、それまで扱うことのできなかった武器や魔法などが扱えるようになる。
- また、本作では隊列の概念があり、前にいるキャラクターほど敵に狙われやすくなっている。後のシリーズで採用される、前衛と後衛の概念は存在しない。
ファイナルファンタジー1の戦闘システム
- 戦闘は、当時のRPGで主流となっていた「ターン制」となっている。ターン開始前にキャラクター全員の行動をコマンド入力により指示し、コマンド入力が終わるとターンが始まるというシステムである。敵を全滅させるか、あるいは敵から逃げることに成功すると戦闘が終了する。敵を全滅させた場合は経験値とギル(所持金)を入手できる。また、主人公たち4人全員が死亡あるいは石化状態になるとゲームオーバーとなり、前回セーブを行った場面からやり直さなければならない。
- 戦闘画面は、画面右側に主人公たち4人が縦に並び、画面左側に敵モンスターのグラフィックが表示されるサイドビュー方式。主人公たちが行動するときはキャラクターが実際に剣を振ったりする動作が見られ、HPが少なくなったりステータス異常に陥ったりするとキャラクターが座り込むようになっている。このように、「戦闘時に自分たちのキャラクターが画面に映ってアニメーションする」RPGは、ドラゴンクエストのような「敵モンスターだけが画面に表示される」方式が主流であった当時としては珍しかった。また、キャラクターやモンスターの行動時の文字表現は「○○のこうげき」「○○は××をとなえた」のような文章を使わず、行動したキャラクターと相手の名前、魔法や特殊攻撃などの名前、攻撃回数、ダメージポイントがそれぞれ小さなウィンドウ内に表示されるだけである。このようなことから、本シリーズは第1作目から既にビジュアル重視の傾向にあることがうかがえ、さらに後の作品になるにつれ、文字によるキャラクターの行動の説明は次第に少なくなっていくこととなる。
ファイナルファンタジー1の魔法
- 黒魔術士、白魔術士、赤魔術士などは魔法を使用することができるが、本作では魔法はレベルアップによって覚えるのではなく、町の中にある「魔法屋」(黒魔法屋・白魔法屋)で購入することによってのみ覚えられるシステムである。購入するときに覚えさせるキャラクターを決める方式であり、購入するとその時点からその魔法が使えることになる。
- 魔法は1〜8までのレベル別に別れており、各レベルごとに白魔法・黒魔法それぞれ4つが存在する。ただし1キャラクターが覚えられる魔法数の限度は1つのレベルにつき3つまで。また、魔法の使用回数は魔法のレベルごとに決められており、キャラクターのレベルが上がるほど、魔法の使用回数も増えていく(本作における「MP」とはこの「使用回数」のことを指し、宿屋に泊まることによりすべて回復する)。ただし、アドバンス版ではレベルごとの回数ではなく、総合的なMPを消費するという、以降の作品と同じシステムとなっている。
- このようなMPシステムや魔法の内容、後述するジョブの特徴、モンスター名などから、TRPGのダンジョンズ&ドラゴンズや初期のウィザードリィを強く意識していたことを思わせる。
ファイナルファンタジー1の乗り物
- 本作に登場する乗り物は3種類。なお、船や飛空挺に乗っているときは、それぞれ波の音、プロペラの音が効果音として鳴るようになっている。
- 船
- 海の上を移動することができる。川や湖は移動できない。移動スピードは徒歩の2倍。港町プラボカを占領していた海賊ビッケを倒すことで譲り受ける。なお、本作では上陸できる場所は「港」に限られるが、カヌーを持っていれば河口に船を止めてそこからカヌーに乗り換えることができる(つまり、河口を港代わりに使うことができる)。
- カヌー
- 川や湖の上を進むことができる。これを持っていれば、川・湖に入ったときに自動的にカヌーに乗ることができる。
- 飛空艇(飛空船)
- 伝説の空飛ぶ船。船にプロペラがついたもので、どんな地形の上でも空を飛んで移動することができる。ただし着陸できるのは平地のみ。移動スピードは徒歩の4倍で、飛行中はモンスターとのエンカウントが発生しない。シリーズではおなじみの飛空船の開発者シドは今作には登場しないが、ゲームボーイアドバンス版でのみ町人の台詞で名前が語られる。II以降を意識した後付けの設定と見られる。
ファイナルファンタジー1のセーブ
- FFシリーズでは第1作目である本作からバッテリーバックアップが採用されている。ただし、ファミコン版では、セーブファイルが1本のカセットにつき1つしかないのが欠点である。だが、当時のRPGは、ドラゴンクエストの「ふっかつのじゅもん」等に代表されるパスワード式(ゲームをやめるときパスワードをメモして、再開時にそのパスワードを入力する方式)が多かったため、セーブ機能があるだけでも画期的と言えた。
- 本作では、町の「宿屋」に泊まるか、あるいはワールドマップ上で「テント」「コテージ」などの宿泊用アイテムを使用することによってセーブするシステムである。ただしゲームボーイアドバンス版ではどこでもセーブが可能になっている。
ファイナルファンタジー1のミニゲーム
- この作品では、「15パズル」と称したミニゲームをプレイすることができる。船を入手し、船の上でAボタンを押しながら、Bボタンを55回押すとこのミニゲームがはじまる。(ゲームボーイアドバンス版ではAボタンを押しながらBボタンを23回押す)
- このミニゲームをクリアすると特典が得られる。ファミコン版では100ギルのみであったが、リメイク版はクリアタイムを更新するごとに高額の賞金や貴重なアイテムがもらえるようになっている。
- 携帯電話への移植版ではこのミニゲームは存在しない。
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