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ファイナルファンタジー11の情報 |
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ファイナルファンタジー11の問題
ファイナルファンタジー11のメーカー側
- 『FFXI』を運営するスクウェア・エニックス側の運営姿勢が不明確・不透明であり、またエンドユーザーの視点での現状把握が出来ていないことから来る、顧客満足度に対する意識の欠如が問題とされている。
- ゲーム規約違反行為(RMT・不正ツール使用・暴言など)への対処の基準が不明確な部分が多く、例えば他のプレイヤーの違反行為を発見してゲームマスター(GM)に通報すると、通報者がGMに対する業務妨害の疑いで処罰されてしまうなど、非常識な対応も見られる。またGMの国籍及び管轄地域によって対処の基準が一致していないことで、冤罪によるアカウント停止・凍結なども発生している。
- 約2ヶ月に1回行われているバージョンアップでも、ユーザーが切実に求めている部分の品質改善が行われることは少なく、的外れな新要素の追加や、これまでのプレイスタイルを真っ向から否定するアップデートを行い、批判を招いている。最近では、アップデート毎に開発側の意図を説明するなどを行っているが、それでも不十分であるとの声は多い。
- 例として、経験値やゲーム内通貨を稼ぎやすいモンスター及びアイテムや、強力な攻撃・能力・戦術などは、ゲームバランスを崩しかねないとして、これらを規制する修正が時折なされる。しかし、それらによってユーザーが手に入れた先行利益はそのままであり、規制後の後続プレイヤーとの大きな格差社会を生んでしまう。このことが結果的にユーザー側にとって改悪と捉えられる事が多い。
- 関連して、レベルを上げるためにより多くの経験値を取得するためには、プレイヤーから見て格上のモンスター(とてもとても強いモンスター=プレイヤーよりおおむね5〜10レベル高いモンスター。「とてとて」と呼ばれる)と戦う必要が生じるが、あくまでも「とてとてを倒されるのは想定外」とするメーカー側が、格上挑戦時にプレイヤーの能力(敵に与えるダメージや、攻撃の命中率など)に、数値では表れない強力な下方修正をかけ、相手が格上であればあるほどその修正率が大きくなるシステムを採用しており(これを「レベル差補正」という。2002年7月2日に導入されたことから「悪夢の7.2パッチ」とも呼ばれる)、本来の能力を発揮しにくくなっている。
- またプレイヤーとモンスターの戦力バランスや、取得経験値の大小の関係上、ソロプレイや少人数(5人以下)パーティは成立しにくい仕様となっているため、一般のMMORPGでのような、普段はめいめいでフィールド上でモンスターを狩りつつ、別のプレイヤーに声をかけながらパーティを大きくしていくプレイスタイルは取れず、特定の大都市であらかじめ6人パーティを編成してから獲物を狩りに出かけるという、さながらMORPG的な仕様になっている。
- そのパーティ編成でも、取得経験値はパーティ内の一番レベルの高いメンバーを基準に算出され、それより低いレベルのメンバーは低くなる。その上レベル差補正による能力の下方修正の影響もあるため、パーティ内のレベル差は3以内であることが求められ、ジョブ構成の厳選の必要性と相まって編成に時間がかかる仕様になっている。
- 運営チーム直営の公式掲示板が存在しないため、他のオンラインゲームのようなユーザー間及び、ユーザーと運営チームとの活発な意見交換が出来ない。最近ではスクウェア・エニックスとの契約による、外部企業運営のポータルサイトが立ち上がり、ユーザーに開放されたフォーラムもある。しかしあくまでも公式ファンサイトという位置付けのため、運営側は直接関与していない。
- 一方、北米では『FFXI』の開発者や現地の担当者がコメントを寄せることもある公認フォーラムが完備されており、スクウェア・エニックスUSA主催によるユーザー感謝イベントも定期的に行われている。最近ではこの席上でユーザーとメーカーの質疑応答が行われたり、新要素の発表が行われたりすることも多い。
- 過去にはサーバーの安定度が他のMMORPGと比べて極めて高く、サーバーダウン、巻き戻りやラグなどの現象が非常に少ないと評判であったが、最近ではDDoS攻撃や人口過密などでサーバーに負荷がかかっており、接続障害などが起きている。
- 2006年4月20日の「アトルガンの秘宝」実装時にも、新要素をプレイするためのアカウント登録手続きにトラブルが発生した。
- 現在の多くのオンラインゲームでは、サービス提供国ごとにサーバー群を構築し、ユーザーもその居住国向けのサービスに加入するのが一般的となっているが、FF11では全世界のユーザーを強制的に同じサーバー上で共存させている。そのため、言語や文化、慣習的の違いから数々のトラブル・行き違いが発生している。言語・国籍別のサーバー分割論は未だ根強い。
- 関連して、サービス提供国という概念が存在しないため、他のオンラインゲームでも問題になっている、RMT目的での特定国からの出稼ぎ労働者の接続を、利用規約を盾に遮断することも出来ない。出稼ぎ労働者とて月額利用料金を払っており、彼らのアカウントを大量凍結すると減収が発生するからではないか、という穿った見方もある。
- 公式サイト等における文章表現はダブルスピークに満ちており、常に批判され続けている。例として「バランスを調整しました(プレイに必要な時間が無駄に長くなるように足かせをはめること)」「若干効果を下げました(大幅に効果が下がり、ゲームの難易度が上がること)」「不具合を解決しました(主にプレイ時間が長くなるよう、仕様を変更すること)」「仕様を変更しました(不具合を解決すること)」等があげられ、常用されている。ゲーム内の新聞である「ヴァナ・ディール=トリビューン」も読み物としては楽しめるが内容は大本営発表そのものであり、ゲームの内容を実態以上に美化し、暗部からは眼をそむけている。過去の英雄の歩みなど、ヴァナ・ディールの歴史を知ることができ、好評であったものの、現在ではトリビューンそのものが廃止された。
ファイナルファンタジー11のユーザー側
- ユーザー側の問題は、匿名性が高いが故に実社会のルール、モラルを逸脱した行為、言動などが挙げられる。あくまでユーザー間の問題であるため、運営側は黙認せざるを得ない状態であるが、問題発生時の対処が曖昧であるなど、運営側の責任を問う声も多い。
- インターネット掲示板などで呼びかけ、同じ容姿のガルカのキャラクターを作成し、特定のユーザーに対して抗議を行う「禿ガルカ祭」と呼ばれる行動が行われたことがある。一種異様な光景であるため、運営側はこれに警告を発している。問題行動を起こした一般ユーザーに対してのほか、記事中で特定のジョブを侮辱する発言を行った週刊ファミ通『FFXI』担当編集者への抗議や、スクウェア・エニックスそのものに対する抗議に発展した事例もあり、前者のケースでは誌面で謝罪文が発表される事態にまで発展した。
- メーカー側の問題で挙げた格上挑戦時の戦力厳選の必要性から、より多くの経験値を取得するための戦力バランスの整ったパーティ編成を求めるあまり、特定ジョブを持つプレイヤーが現れるのをひたすら待ち焦がれたり、一方で別の特定ジョブはパーティに誘われにくいといった事態が発生している。
- その一方でパーティ編成、獲物の選択、取得経験値の大小など、メンバーがパーティリーダーに多くの責任と負担を押し付ける風潮が有り、自ら進んでリーダーをする者は少ない。それでも、前述の不人気ジョブなどは自らメンバー集めをしないとパーティを組みにくい現状が有り、そこから「オートリーダー」などという隠語も生まれている。
- メーカー側の問題で挙げたコミュニティの不備から、こと日本では2ちゃんねるネトゲ実況板やしたらばJBBSなどの匿名掲示板がプレイヤーの情報交換の中核となっているのが現状である。その上、そこでの意見や言論が過剰なまでに重視され、掲示板での煽りを真に受けて他人のプレイスタイルや装備を批判したり、あるいはゲーム内で2ちゃんねる用語を常用したりするなどの問題が発生している。
ファイナルファンタジー11のその他
- シリーズ恒例のオープニングBGMである「プレリュード」は、前作『FFX』でポップなテイストに編曲されたが、本作では元のテイストに改められている。一見八分音符ディレイのかかったハープソロであるかのように思わせて、実はハープデュオの曲であったことが曲尾に判明する仕掛けを用いている。ループは復活したが、音形には若干の改変が見られる。
- オンラインゲーム特有の事象として、ゲームシステムを利用してプレイヤーが自らイベントを開催するなど、サービスを提供する側が用意した遊び方とは違った楽しみ方をするプレイヤーも出現している。1エリア全体を使用して鬼ごっこを繰り広げたり、マクロやモーションなどのシステムを駆使して自らが作成した漫才・コントやダンスを観客の前で披露するプレイヤー(俗に「ヴァナ芸人」と呼ばれる)が出現し、中には「ファミ通PS2」などのゲーム雑誌や新聞でインタビューを受けて採り上げられる者も現れている。
- 2003年12月、東京・秋葉原に「リアル・ヴァナ・ディール」という『FFXI』専用のネットカフェがオープンした。スクウェア・エニックスの協力により、株式会社メルコオンラインエンターテインメントが運営。高性能端末と快適な室内環境で『FFXI』をプレイできることが売りだったが、2005年12月18日に閉店した。
- スクウェア・エニックスの漫画雑誌ヤングガンガンに、コミカライズ版である『FINAL FANTASY XI ~THE OUT OF ORDERS~』(原作:キム・ソンジェ 作画:キム・ビョンジン)が連載されたが、3回で終了した。
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