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ファイナルファンタジー2の情報 |
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ファイナルファンタジー2のシステム
ファイナルファンタジー2のキャラクター成長システム
- 本作のキャラクター成長システムは「経験値でレベルアップ」という概念が完全に撤廃されている。倒した敵から経験値を得て成長するのではなく、戦闘中にキャラクターが取った行動あるいはキャラクターが敵から受けた攻撃手段によって成長の方向性が決められていく、というものである。
- これは発売当時、他のどのRPGにも見られなかった独特のシステムで、かつプレイヤー好みにキャラクターたちを成長させられる自由度の高さも売りとなっているが、本作のシステムそのものは以後のファイナルファンタジーシリーズには継承されていない。
- ただ、そのうちの一つである「熟練度」システムは、大幅に形を変えているもののIIIのジョブシステムの中で継承されており、以後もVのジョブアビリティ、VIの魔石、VIIの魔法マテリアなど、経験値によるレベルアップ以外の成長システムとして各種習得システムに応用されている。
ファイナルファンタジー2のステータスの成長
- 戦闘終了後、キャラクターがその戦闘中に取った行動に応じ、ステータスが時折上昇することがある。他のRPGにおける「経験値による画一的なレベルアップ」を能力値ごとに細分化したようなもので、これを積み重ねてキャラクターを成長させていくのである。ただし「上昇することがある」というだけで、必ずしも意図したとおりになるわけではない。
- ()内はそのステータスが戦闘後に上昇しやすくなる行動・要素を示している。一度の戦闘でそれぞれの行動を選んだ回数や幅が大きいほど上がりやすくなる。
- HPの最大値(戦闘開始時よりHPが減る)
- MPの最大値(戦闘開始時よりMPが減る)
- 体力=HP最大値増加時の上がり幅、魔法防御(戦闘開始時よりHPが減る)
- 魔力=MP最大値増加時の上がり幅、魔法防御(戦闘開始時よりMPが減る)
- 力(武器・素手で攻撃をする)
- 知性=黒魔法の威力・成功率の高さ(黒魔法に属する魔法を使う)
- 精神=白魔法の威力・成功率の高さ(白魔法に属する魔法を使う)
- 素早さ=回避確率の基本値(戦闘を繰り返す。回避確率が高いほど上がりやすい。「敵から攻撃対象にされる」は誤り)
- 回避回数=敵の攻撃を回避する判定回数(敵から攻撃対象にされる、攻撃を受ける必要はない)
- 回避確率=回避判定ごとの回避成功率、行動の早さ、逃走成功率、先制攻撃成功率。素早さや盾レベル(後述)、防具の重さで決まる。
- 魔法防御回数=実際は魔法回避の判定回数(敵から魔法・特殊攻撃による攻撃の対象にされる、攻撃を受ける必要はない)
- 魔法防御確率=魔法回避判定ごとに魔法や特殊攻撃を防いだり半減する確率。体力と魔力の平均値に防具の性能を足したもの。
- 回避率や魔法防御は、左側の数値が回数で、右側の数値が確率である。
- 特定のステータスを上げると、同時に相対する要素のステータスが下がるという事もある(知性が上がると体力が下がる、精神が上がると力が下がるなど)。なお、防御力を示すステータスもあるが、これに関しては完全に防具に依存で、どんなに成長させても何も身にまとっていない状態では0である。
- また本作は「キャラクターがダメージを受ければ受けるほどHPが上昇する」というシステムのため、裏技として「自分や味方をわざと攻撃してHPを上げる」というものがあり、本作ではプレイヤーがわざと味方を攻撃するのは当たり前のようになっている。またこの裏技を簡単にはできないようにするためか、こちらの現在HPが高いと、弱い敵はすぐに逃げるようになっている。
- ただし、この裏技を行いすぎると回避率が上がらず、ラストダンジョンで苦労することになる。しかもこれが当時の雑誌等に掲載され、定着してしまったことが難易度が高いと思われる一因となっている。今作は前作以上に「攻撃回数の概念」が重視されているシステム(厳密に言えば、前作はレベルアップ方式で勝手に上がる為これが見落とされがちだった)であるため、回避率・回避回数の重視は攻略に必要不可欠な要素である。回避能力さえ高めればHPは初期値でもクリアは可能である。
- また、知性が下がりすぎても序盤は全く問題がないが、通常攻撃が全く効かず魔法攻撃のみ有効な敵には苦しめられることになる。これもコア・ユーザー達は後述する魔法書装備で乗り切った。
ファイナルファンタジー2の武器・盾・魔法の熟練度
- 武器攻撃や魔法攻撃、盾による敵からの攻撃回避などには「熟練度」というものが設定されている。攻撃面や防御面の威力・効果に大きく影響していくもので、熟練度が上がっていくごとに目に見えて分かるようになる。熟練度は戦闘中にその手段を実際に使っていくことで伸びていく。
- ()内はその熟練度を上げていく手段を示している。
- 武器系統各種の熟練度=攻撃回数(その系統に属する武器で攻撃をするとその武器系統の熟練度上昇)
- 盾の熟練度(盾を装備して戦うと熟練度上昇)
- 黒魔法各種の熟練度(その魔法を使うと熟練度上昇、魔法個々に設定されている)
- 白魔法各種の熟練度(その魔法を使うと熟練度上昇、魔法個々に設定されている)
- 回避率×回数(敵から攻撃を受けると熟練度上昇)
- 魔法防御×回数(敵から魔法・特殊攻撃を受けると熟練度上昇)
- これら全ての熟練度は1〜最大16まで成長する。
ファイナルファンタジー2の防具の重さ
- 前作のファイナルファンタジーと同様、本作も「防具の重さ」というものが設定されており、これは前作以上に重要な要素となっている。
- 鎧・兜・小手など部位を重い防具で固めてしまうと「防御力」は上がるが「回避率」を犠牲にしてしまうシステムになっている。防御が高くても打撃の追加効果は防げず、回避率が下がると行動順も遅くなるので不利である。他にも、魔法を使用した時の効果を減少させてしまうなどの副作用も確認されており、このゲームにおいては重装備にはマイナス面の方が目立つ。装備に頼らず身を軽くし、その分キャラクター自身のステータスアップに努めていった方が効果的である。軽い上に魔法を阻害せず、付加効果をも持つ、胸当て・髪飾り・指輪などが有効な軽装品である。
- なお、盾は例外的に重さ0という扱いで、魔法の効果は落ちるものの回避率を高めてくれる非常に有用な防具である。盾は武器と同じように熟練度が設定されており、使い込むごとに効果を増していく。
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