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ファイナルファンタジー4の情報

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ファイナルファンタジー4のバリエーションの違い

  • 本作は日本のスーパーファミコン版だけでも2種類、更に日本国外向けのバージョンやプレイステーション版、ワンダースワンカラー版、ゲームボーイアドバンス版など、バリエーションの多いタイトルである。

ファイナルファンタジー4のイージータイプの特徴

  • 1991年10月29日には、魔法の種類・敵の名称の簡略化や初心者の部屋の増加などの変更がなされた「ファイナルファンタジーIV イージータイプ」が発売された。これにおける変更点を以下に挙げる。
  • 一部コマンドの削除
  • 双子の黒魔導師パロム(弟)の「魔力」を一時的に上げる「つよがる」、白魔導師ローザのMPを消費せず味方全員のHPを少し回復する「いのり」、テラ(セシル暗黒騎士時代)のランダムで強力な魔法を発動する「おもいだす」が削除されている。しかし、これらのコマンドはもともと発揮される確率が低く使い物にならなかったためイージータイプでは削除されたようである。
  • アイテム体系の簡略化、入手容易化
  • 特定のステータス異常を回復するアイテムの種類が特に多かった本作だが、イージータイプではそれを排除してステータス異常全般を回復する「万能薬」に統一し、万能薬自体の入手難度を下げている。ただし本作は同じアイテムの束を複数持つことができるため、状態回復アイテムが万能薬に統一されても回復可能回数が著しく減るわけではない。 また、アイテムの価格も抑えられている。特にMP回復アイテムである「エーテル」については、扱うショップが増え、入手が更に容易になっている。
  • 戦闘バランスの調整
  • 敵キャラの隊列という概念を廃し、どこにいる敵でも物理攻撃で与えるダメージが同じになっている。また、オリジナル版に比べて敵キャラの与えるダメージが軽減されている。また、戦闘に関し、特定の手順が必要だったバトルについて、その制限が解除、もしくは緩和されている。
  • 一部魔法の削除、名前変更
  • 白魔法「プロテス」、「シェル」、「ディスペル」と、隠し召喚魔法「コカトリス」が削除されている。また、魔法の効果の大きさを表す指標も数字に変更されている。
  • セリフの変更・追加
  • 一部のセリフの表現がわかりやすくなっている他、操作方法に関する説明があるシーンも挿入された。また、オープニングの水のクリスタルを奪うシーンにもセリフが追加された他、バロンの街にあるトレーニングルームの項目も増えている。 また、ゾットの塔でローザに落とそうとしていた物がギロチンから鉄球に変更されている。(救出後彼女が縛られていた椅子を調べることで確認できる。)
  • 開発室の削除
  • 元々イースターエッグと呼ばれるお遊び的な物としてある城の一角にスタッフ達と会話できる開発室があったが、削除された。
  • アスラ戦の難易度調整
  • 幻獣アスラ戦で、アスラのHPが30000から10000に引き下げられた。しかし、使用してくる魔法が「ケアルダ」から「ケアルガ」(ただし作中では「ケアル3」から「ケアル4」)へとパワーアップしており、全回復されるので、注意が必要である。
  • 武器・モンスターの名称変更
  • わかりづらい名前が多かった本作だが、イージータイプでは変更されている。たとえば「デザートサハギン」が「砂男」に、「ラグナロク」が「かみがみのつるぎ」になっている、などである。また、「すす」など本来手に入るはずのないアイテムの名前が「Dummy」に統一されている。
  • 最終ボスのグラフィックの変更
  • 最終ボスのグラフィックが、後に登場する強敵「アルテマウェポン」のようなグラフィックになった。
  • 「Easy Type」が発売された背景
  • 以下の要素によりファイナルファンタジーIIの次に難しいと言われてたため、その部分を緩和したバージョンとして発売されたのがこのイージータイプである。しかしそれを考慮してもストーリー自体の完成度は高く、その点においてはオリジナル版も評価されている。
  • 主人公達の攻撃がひたすら弱く殲滅に時間がかかり、魔法は「〜〜ガ」系を覚えないと使い物にならない。
  • 召還魔法はひたすら強いが覚えるのが物語後半なので前半の進行が難しい。

ファイナルファンタジー4の日本国外向けバージョンの特徴

  • 日本国外向けバージョンの特徴 本作はアメリカでは当時Final Fantasy IIとしてSNES(アメリカ版スーパーファミコン)で発売されており、日本のIIおよびIIIは発売されなかった。この日本国外版は日本のイージータイプをベースにしているが、以下の様な更なる変更点がある。 なお、後にFinal Fantasy Chronicles(米)やFinal Fantasy Anthology(欧)としてプレイステーションで発売された際には"Final Fantasy II"ではなく日本と同じ"IV"となっており、内容もオリジナル版準拠となっている。よって下記変更点は人名に関する部分を除いてSNES版のみ該当する。
  • コマンドの削除
  • 基本的にはイージータイプのそれに準拠するが、それに加えて暗黒騎士セシルのHPを犠牲にして敵全体を攻撃する「あんこく」が削除されている。
  • 人物名およびスペリングの変更
  • ギルバートの名が「Edward」となっている点が大きい。これは他の日本国外向けバージョンでも継承している。 フースーヤのスペリングにはバージョンによる差異があり、SNES版およびFinal Fantasy Chroniclesでは「FoSoYa」、国外のGBA版では「FuSoYa」となっている。 テラのスペリングは日本公式設定では「Tella」であるものが国外版では「Tellah」である。これも他の日本国外向けバージョンで継承している。
  • 召喚魔法の表示テキストの変更
  • 日本版では召喚魔法発動時にそれぞれの技の名が表示される(チョコボならば「チョコボキック」など)が、SNES版では召喚魔法の名がそのまま表示される。
  • 日本と他国の表現ガイドラインの違いによる変更
  • ゾットの塔におけるローザ救出シーンの変更が大きい。日本版では救出した後、2人はキスをしていたのだが、SNES版ではでは単に抱き合うだけとなっている。 また、宗教的な物の排除により、白魔法「ホーリー」の表記がSNES版では「White」となっている。(ちなみに「FFVI」では「Pearl」となっている。)(なお『W Mteor』は、WをDoubleの略語として一般的に使用しないため、英語版ホーリーである『White』を略したWだとユーザー側に受け取られた。) 当時の暴力的表現を自粛する風潮に配慮してかSNES版では「ほうちょう」が「Spoon」となっている。

ファイナルファンタジー4のプレイステーション版の特徴

  • 1997年に発売されたプレイステーション版では、ハードの変化に併せた追加点がある。
  • CGムービーの追加
  • オープニングやエンディングにCGによるムービーが追加された。
  • メモファイル機能の追加
  • データの読み書きの時間短縮のために、一時的にプレイステーションの内部にセーブできる「メモファイル機能」が追加された。
  • ダッシュの追加
  • ×ボタンを押しながら移動することで、ダンジョンや街を通常の2倍の早さで移動できる「ダッシュ」が追加された。
  • 上記の追加要素以外については、基本的にオリジナルのスーパーファミコン版に準ずる。なお、オリジナル版には、活用することでアイテムを増やすことができる(消費アイテムを増やすタイプの裏技を実行する際に、所持数が0という束が確認できる。この束のアイテムを使うことで所持数が"た5"となり255個の束となる)等の裏技が存在したが、この裏技の数々はプレイステーション版でも継承されている。しかし、プレイステーション版ではCD-ROMの読み込み時にBGMにズレが生じるなど、スーパーファミコン版をプレイした人でなくても違和感を感じてしまうことがある。

ファイナルファンタジー4のゲームボーイアドバンス版の特徴

  • 2005年12月15日には、システムが最適化され、グラフィック精度が向上したゲームボーイアドバンス版が発売された。移植および開発担当はトーセ。天野喜孝デザインのオリジナルフェイスプレート付きゲームボーイミクロを同梱した限定版も発売された。移植されるにあたり、変更点・追加点がある。
  • フェイスグラフィックが原画に近い感じに描き直される。
  • メッセージ画面ではフェイスグラフィックや漢字が使用される。テキストで漢字を使用するかしないかは、コンフィグでどちらを使用するか自由に選択可能。
  • 背景グラフィックがリニューアル。また、オリジナル版には無かったウェイトゲージが追加されている。
  • 新たなるイベントが追加された。
  • 最終ダンジョンに挑むパーティを、テラとフースーヤ(前者はストーリー途中で死亡、後者は先行している)を除く今までに仲間にしたキャラ全員の中から選択できる。
  • 「試練の洞窟」「月の遺跡」というダンジョンが追加。月の遺跡は一部を除いてランダムにフロアが変化するダンジョンである。
  • オリジナル版には登場しなかった新たなボスや、新たな武器も登場。その多くはオリジナル版の最強装備を上回る強力な武具である。
  • ただし、この移植版にはバグも多く確認され、一部にセーブデータを破壊しかねないものが存在する。
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