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ファイナルファンタジー7の情報 |
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ファイナルファンタジー7のコンピュータゲーム業界に与えた影響
ファイナルファンタジー7の時代は任天堂からプレイステーションへ
- 1990年代中盤はコンピュータゲーム業界の変換期に当たる。プレイステーションやセガサターンといった次世代機が登場し、メディアがロムカセットからCD-ROMへ移行したことにより、ゲームの表現方法も徐々に移り変わっていった。グラフィックは3Dで表現され、ムービーを駆使した演出も可能になった。常に挑戦的な姿勢を崩さなかった『FF』もこの時代の流れに乗り、プレイステーションで発売することとなった。当時、スーパーファミコンの後継機となるNINTENDO64で発売されることと思っていた人が多かっただけに、この発表は衝撃的だったと言える。
- 本作も当初はNINTENDO64で発売される予定だったらしい。しかしNINTENDO64のスペックが発表された時、少容量であるROMカートリッジではFFVIIは作れず、大容量の媒体であるCD-ROMが必要と判断したため、CD-ROMを採用したプレイステーションで発売する事に決めたという。
- こうして本作の供給先がプレイステーションに決定したことが、同ハードがセガサターンとの間で繰り広げていたシェア争いにおいて勝利を収め、任天堂が業界トップの地位から転落するきっかけとなった。これにより蜜月関係だったスクウェアと任天堂の間に亀裂が入り、2002年に和解するまで対立関係が続くことになった。ちなみに、同社が最初にプレイステーションで発売したソフトは本作ではなく『トバルNo.1』(1996年8月発売)であるが、同作に本作の体験版が付属していた。
ファイナルファンタジー7のコンビニエンスストアでの販売
- デジキューブによるコンビニエンスストアでの予約・販売という影響も忘れてはならない。それまで、『ファイナルファンタジー』のような大作は発売日に並んで買うスタイルが当たり前だったが、コンビニエンスストア流通により『FFVII』は大きな混乱もなく発売日を迎えることができた。
- なお、コンビニエンスストアでの予約購入特典として設定資料などが収録された小冊子があったが、当初50万人限定となっていた物が77万人限定、最終的には予約購入者全員サービスとなった事も、本作とデジキューブに関する関心の強さを物語っている。
ファイナルファンタジー7の『FFVII』後の影響
- 本作の大成功、および開発期間・費用の増大はスクウェアの経営戦略に大きな影響を与えた。『FF』シリーズに資源を集中するため他のシリーズの開発に消極的となり、このため『聖剣伝説』や『ゼノギアス』等の開発スタッフが流出する事態を招いている。
- ビジュアル重視の表現・大作主義・大容量化といった手法はその後のコンピュータゲームの主流となり、その先駆けとなった本作はゲーム業界全体に少なからず影響を与えたと考えられる。
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