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ファイナルファンタジー7の情報

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ファイナルファンタジー7の世界観

  • 前作『ファイナルファンタジーVI』では同『V』までにも部分的に現れていた機械文明のさらなる増大を見せる世界観であったが、『VI』の時点ではまだ西欧中世的な世界観をベースにしていた。
  • しかし、本作ではさらに機械文明の割合が増大・発達した世界となっている。さらに「城」がワールドマップから完全に姿を消し、東洋的異文化の国(ウータイ)やネイティブアメリカン的なコミュニティ(コスモキャニオン)を加え、「RPG=ファンタジー=西欧中世的世界」のくびきを完全に脱した、ファイナルファンタジー独自の世界を構築することとなった。
  • 特に機械文明が発達している2つの都市がミッドガルとジュノンで、この2つはどちらも神羅(しんら)カンパニーの拠点となっている。この2つの他いくつかの地域には魔晄炉(まこうろ)が設置され、周辺の街におけるエネルギー源となっている。
  • しかしながら、魔晄炉は人々の生活に潤いをもたらす一方、そのために地下深くのライフストリームに蓄積されているエネルギーを奪っているため、魔晄炉の周囲の土地は衰えており、特にミッドガルでは地上のスラム街のほとんどは草も生えていない。神羅のこの活動により星自体の命も削られているとして、神羅に反抗する組織も存在する。

ファイナルファンタジー7のライフストリームと魔晄エネルギー

  • 本作の世界には、あらゆる生物が死によって世界の中心に還るときに、持っていた知識やエネルギーが蓄えられ、世界全体が栄え再び新しい命を生み出す源となっている、という死生観が存在する。ちなみにこのような死生観はIXやXにも見られる(後述するが、この死生観の共通点はVIIとX系列のつながりの根拠ともされている)。この蓄えられた知識とエネルギーは常にあらゆる方向に流れており、この流れはライフストリームと呼ばれている。
  • このコンセプトは従来のファイナルファンタジーシリーズにある「クリスタル」をより具体的に表したものと思われ、Vに代表される「自然の象徴としての『クリスタル』→ジョブ/アビリティ」の流れが「精神エネルギー→ライフストリーム→マテリア」とより物語・ゲームシステム双方に深く取り込まれることとなった。
  • 神羅カンパニーは星の中心から魔晄(まこう)と呼ばれるエネルギーをくみ取り、それを魔晄炉と呼ばれる施設で電力などとして都市に供給し人々の生活を豊かにしている。しかし神羅が魔晄と呼んでいるエネルギーの源はライフストリームであり、そこに蓄えられたエネルギーを横取りする形になるため魔晄炉を中心に土地がやせていくことになる。後述する「星命学」はこの点から神羅の活動を批判している。
  • 魔晄炉の中などでは人工的にマテリアが生成されることがあり、これを介すれば一般の人間でもそこに蓄積されていた戦闘技術などを使うことができるらしく、神羅カンパニーはそれを兵器開発の一環としても活用している。
ファイナルファンタジー7の星命学とアバランチ
  • 死によって生命が持っていた知識が星に蓄えられていき、それが生み出すエネルギーによって新たな命が生まれていくという考え方がコスモキャニオンで研究を続けている学者たちによって作り出された。これが星命学(せいめいがく)である。星命学においては死によって蓄えられた知識が生命の源であるとされ、結果としてこれを横取りする事になる神羅カンパニーの活動を批判する根拠にもなっている。
  • 星命学に影響され神羅の活動を批判するようになった人たちの中から、徒党を組んで過激派テロ組織のような活動を行う者も現れた。一時は多数の組織が積極的に活動していたが、現在はアバランチ以外はなりを潜めている。
  • なお、本作に登場するアバランチは以前存在した反神羅組織『アバランチ』にあやかって、バレットが命名した物である。過去に存在した『アバランチ』の本拠地はコスモキャ二オンであり、星命学の影響を受け神羅への攻撃を行っていた。

ファイナルファンタジー7のジェノバと古代種

  • 「古代種」(セトラ)とは本作の世界において、現生人類とは別種族と思われる、古くから「星」に住んでいた者達およびその血縁にあたる者である。外見において現生人類と何ら変わりなく、両種族間の混血児も存在する。古代種はその能力として「星読み」と称する星そのものと対話する能力を持っており、地上のあらゆる所に移動しながら星の中心となるライフストリームを導き、星に生きるあらゆる命を栄えさせていた。
  • 2000年前にどこからか飛来してきた存在が「ジェノバ」である。ジェノバがノルスポル(後のアイシクルエリア北部)に墜落した際、そこには巨大なクレーターができ、そこから大量のライフストリームが吹き出すという事態になった。古代種たちは吹き出すライフストリームを本来の流れである内部の流れに戻すためにノルスポルに集まったが、そこで後述するジェノバの擬態能力に騙され、その大多数がモンスターに変えられてしまった。しかしわずかながらそれに騙されず生き残った古代種により、ジェノバは同地に封印された。
  • ジェノバ自身は相手の記憶等を読みとりその中の人物に姿を変える能力を持っており、墜落直後は集まった古代種たちの記憶から彼らの身内の姿に擬態して彼らに接近し気を許した者をモンスターに変えていった。本作においてはこの能力は各地で見られる「セフィロスに似た男による行動」が、周囲の者達に「セフィロスによる行動」として認識されるため等に使われている。
  • また、ジェノバはその体がバラバラにされてもその破片を寄せ集めて再生しようとする能力を持っており(リユニオン)、それは作中ではセフィロス・コピーと呼ばれる者達がセフィロスの元へ向かおうとする行動となって現れる。
ファイナルファンタジー7のジェノバ・プロジェクト
  • 本作より約30年前、ジェノバが神羅カンパニーの化学部門に当時在籍していたガスト・ファレミスによって発掘された。当時はジェノバが古代種でないかとされ、その数が非常に激減していた古代種を人工的に作り出す材料とされた。人工的に作り出された古代種が、ジェノバが持っている古代種の能力を用いて魔晄エネルギーに満ちた場所を探し出すことによって、ジェノバが古代種であることを証明する目的もあったと思われる。この目的に基づいて人工的に古代種を作り出そうとした計画を「ジェノバ・プロジェクト」という。ジェノバ・プロジェクトはニブルヘイムで行われ、発掘されたジェノバも北にあるニブル山魔晄炉に保管されていた。
  • ジェノバ・プロジェクトにはガストの他、後に生物部門の総括となる宝条と、ルクレツィアが参加しており、計画は宝条の子供を宿したルクレツィアの胎内にジェノバ細胞を移植する形で開始された。この子供がセフィロスである。しかし出産直後のルクレツィアの変貌により、ガストはジェノバが古代種であるとした仮説の誤りを認識し、神羅を去った。その後ガストは自ら独自の調査を行い、真に古代種の血を引くイファルナと出会い、彼女との間にエアリスをもうけている。ガストが去ったことによりプロジェクトの総括となった宝条はガストの捜索を行い、最終的にイファルナとその娘であるエアリスをガストから奪うことに成功している。
ファイナルファンタジー7のソルジャーとセフィロスコピー
  • 宝条の元で育てられた(先述したとおり遺伝的な父親は宝条であるがセフィロス自身はそのことを知らずに育てられている)セフィロスは、成長に連れて高い戦闘能力を発揮していった。それに目を付けた神羅カンパニーは、セフィロスのように人工的にジェノバ細胞を埋め込むことによる身体能力の向上により、強力な兵士を作り出すようになった。こうして作り出された兵士達が「ソルジャー」と呼ばれる者達である。タークスなどによって集められた者達がソルジャーとなったが、その過程で精神に変調をきたし脱落する者も多かった。この過程はある意味では、精神力を計る選抜の手段でもあった。精神に変調を起こさずソルジャーとなった者は実力により3つのクラスに分けられていた。なお、選考の要素にはこの他に一般の筆記試験も存在する(作中ではジュノンの兵士が語っており、後述するパーフェクトガイドでもある机の上にソルジャー選抜の筆記試験の問題集が置いてあるという設定を知ることができる)。
  • 5年前セフィロスがニブル魔晄炉を調査のため訪れた際、セフィロスはそこで自らの出生の秘密を知り、保管されていたジェノバの首を持って「約束の地」を目指そうとしたがそれをクラウドに阻止された(詳細は後述する)。その後宝条はニブルヘイムで生き残った住人に対し、ソルジャーと同様の手法でジェノバ細胞を埋め込み、残りを神羅本社に運ぶことで、ジェノバ細胞を埋め込まれた者達が神羅本社に集まろうとするという形でジェノバのリユニオンを証明しようとした。こちらの形でジェノバ細胞を埋め込まれた者達を「セフィロス・コピー」と呼ぶ。セフィロス・コピーの実験対象はソルジャーのような強い精神力を持った者ではないため、自分に埋め込まれたジェノバを制御することができずジェノバに操られる形となる。なおセフィロス・コピーには実験体を識別するために入れ墨が施されているが、実験体にされた者の内特に精神が弱く完全に崩壊してしまったクラウドには入れ墨が入っていない(そのため、「セフィロス・コピーインコンプリート ナンバリングなし」となる)。

ファイナルファンタジー7のウェポン

  • ジェノバが墜落した際に古代種が絶滅寸前の状況に追い込まれたが、このときに星自身もジェノバを排除するためにウェポンと呼ばれる巨大な兵器を作り出していた。
  • ウェポンはきわめて高い戦闘能力を持った巨大モンスターである。古代種がジェノバの封印に成功したためウェポンは活動せず、ジェノバの復活に備えて休眠している。なお、ウェポンは星自身が作り出した自己防衛システムであり、人間の味方ではない。オリジナル版では3種類、インターナショナル版では5種類登場するが、これらの内2体(両バージョンとも)は神羅カンパニーと交戦、クラウド達もオリジナル版では1体、インターナショナル版では4体と戦うことができる(シナリオ中強制的に戦闘になるのはインターナショナル版で1体のみ)。
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